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コミュ - 黒い竜と優しい王国 - レビュー (暁WORKS) 

9月中旬から始まり2ヶ月にわたって行われた某試験からようやく(一時的にですが)解放されました。

これからも引き続き試験のための勉強はしていくのですが、レビュー執筆の方も再開していきたいです。

というわけで、まずは先月終わりに販売された「コミュ - 黒い竜と優しい王国 -」から。

 

なお、今回からレビューの形態を若干変えてみました。

 


 

ジャンル:新美少女伝奇エンタメADV

 

個人的良作である「るいは智を呼ぶ」(以下るい智)の製作スタッフによる暁WORKSの新作。

当初はノーマークだったのですが、 体験版をプレイしたら思いの外面白かったので購入を決めました。

 

購入前の期待度はAランク

作品の点数 85点 ランクA

 


 

ゲーム概要

 

ルートは全部で5つ。初回とラストのみルート固定。

バッドエンドは3つで、各ルートにつきエンディングは1つ。※ただし密ルートのみエンディング分岐あり。

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

 

各ルートの概要ですが、

 

・ラウンドやカエサルレギオンの話を主軸にした王道的な話である紅緒ルート

・初回の紅緒ルートでは登場しなかったキャラ達が中心となって話が展開される密ルート

・前2ルートとは違いシリアス展開から外れた番外編的な話の真雪、あややルート

・紅緒ルート以上の規模の戦争が勃発し、少女Aの正体や接続者発生の理由が明かされるカゴメルート

 

と、こんな感じのストーリーです。

 

CG138枚(差分無し)、回想16シーン。

回想シーンの内訳(一応伏字)

 

暁人×紅緒(3)

春×紅緒(1)

暁人×密(1)

暁人×真雪(2)

暁人×縁(2)

暁人×カゴメ(2)

暁人×春(2)

暁人×ロンド(1)

暁人×透里(1)

暁人×夜子(1)

 


 

感想

 

体験版の段階でもかなりのボリュームだったのですが、体験版以降のボリュームもかなりのものがありました。

おそらくコンプするのに20時間以上はかかったものと思われます。

 

「るい智」では期待外れだったHシーンも本作では結構頑張って作られており、及第点といってもいい出来。

気になったのは紅緒ルートのレズシーンの尺が短かった事と密のHシーンが1枠しかなかった事ぐらいでしょうか。

ともあれHシーンの出来については比較的満足しているので、今後もこれくらい頑張ってもらいたいものです。

 

では各ルートの感想を。

 

 

紅緒ルート

 

初回は必ずこのルートを通過。

初回固定ルートというと話を無難な展開にしがちですが、このルートは出し惜しみなしの正統派ルートという印象を持ちました。

ラウンドの内部分裂や5年前のテロを彷彿とさせる事件、打倒カエサルといった展開はいきなりクライマックスといってもいい内容。

いきなりここまで話を広げてきたのは正直驚きました。

 

欠点としてはボリュームが長いために若干だれること。

そして終盤の暁人がしたい事がイマイチ共感できなかった点が挙げられるでしょうか。

もう少し読み手を納得させてくれるよう、暁人の内面をきっちり書いてほしかったです。

ともかく初回固定ルートでありながらここまで話を広げてくれた事は嬉しい予想外で、今後の話にも大きく期待が持てる内容でした。

 

 

密ルート

 

本ルートとラストのカゴメルートにしか登場しないというある意味不遇のキャラクター「副島密」がヒロインのルート。

ラウンドやカエサル関係が中心だった紅緒ルートとは違い、ある意味舞台裏の話が書かれています。

 

正直話の広がりや盛り上がりに欠ける話ですが、ヒロインである密の存在感をしっかりと残せた点はよかったですね。

密がヤキモチ焼きであるという設定や、暁人との掛け合いはなかなか面白かったです。

 

このルートの特徴としては、物語が進むごとにコミュのメンバーが一人ずつ脱落していく点が挙げられます。

ですが、いよいよ決戦になると急に駆け足感が漂い始め、メンバーを削った意味があまり感じられなかったのは残念でした。

カゴメルートにも言えることですが、クライマックスを丁寧に書く事で物語がもっと面白くなっただろうに勿体無いです。

 

個人的に印象に残ったのは、最初に通過するべきエンディングがいい味を出していたこと。

目的のために行動する暁人の傍ら、徐々にコミュの歯車が狂っていく様が描かれるこの結末は本作でも屈指のエンディングでした。

この結末を見た後で追加されるもう一つのエンディングは後味こそいいのですが、イマイチ印象が…。

 

 

あややルート

 

作品の本筋にはほとんど関係ないおまけシナリオ。

あややが暁人と恋人になるために試行錯誤するシナリオですが、個人的にはイマイチでした。

 

暁人達に絡む四天王のやりとりなどはなかなか面白いのですが、肝心の暁人とあややのやりとりは特筆すべき点はなかったです。

一番残念だったのはあややの告白に思いの外アッサリと応える暁人でしょうか。

なんだかこの辺はご都合主義が働いた形で、ライターにはもっと過程をじっくりと書いてほしかったです。

実は重要な伏線が隠されているシナリオでもあるのですが、イマイチ印象に残りませんでした。 

 

 

真雪ルート

 

このルートもおまけシナリオといっていいかと思います。

ただ、こちらの話はなかなか面白かったです。

 

ルート突入直後のストーカー(?)に端を発したドタバタ劇は上手く書けているし、ヒロインである真雪の可愛さも上手く表現できていました。

クライマックスの「こころのプリズム」が流れる中での戦闘シーンなど、演出も上手く活用できていたのはよかったですね。

 

難を言うなら、アクセプターのストーリーがイマイチだった事でしょうか。

個人的にあまり面白いとは思わなかったので、あそこまで力を入れて設定を考えなくてもよかったと思うのですが…。

あかべぇそふとつうの「かずおの大冒険」のようなものでしょうか。

 

 

カゴメルート

 

序盤は平穏ながらも徐々にきな臭さが漂い始めるカゴメルート。

紅緒ルート以上の災厄が町を襲い、戦争が開始されるという本ルートは作中でも最もスケールのでかい話として書かれています。

プレイ時間もこれまでの話で最も長く、最大の盛り上がりを見せる本ルートは本作でも屈指の出来だと言えます。

 

これまで消化不良だった各陣営のキャラクターが一斉に活躍するのも盛り上がりに一役買っていますね。 

さらに伝説のアバター「スティング」に留まらず、一度だけ触れられていた「黒い巨人ギガノ」も登場するなど最終ルートにふさわしい豪華仕様。

このルートで少女Aの正体や様々な謎が明かされるなど、物語をまとめようとしている姿勢にも好感が持てます。

 

ただ、クライマックス以降はもう少し丁寧に書いてほしかったですね。

終盤はやるべきことが多すぎて焦点がぼやけ気味でした。

何が暁人たちの最大の敵なのかということを明確にして話を広げてほしかったです。

 


 

各項目の評価 評価はC~S+

 

 

[シナリオ] A

 

共通ルート序盤は地の文の読みにくさやキャラクターの独特のやりとりなど、なかなかクセがあります。

おかげで序盤は独特のキャラ設定や世界観と相まってなかなか物語にのめり込むことが出来ませんでした。

この辺りは人によって好き嫌いが分かれそうで、ここに溶け込めるかが最初のハードルではないかと。

 

ただ登場人物が加わり、話が動いてくると一気に面白くなるのは非常に好感が持てます。

面白さに火がついたまま物語は進んでいき、共通ルートラストをああいう形で締めたのは非常に上手い見せ方だと思いました。

 

個別ルートですが、各ルートの評価を表すと

 

紅緒ルートA

密ルートB+

あややルートB

真雪ルートA

カゴメルートS-

 

こんなところでしょうか。

 

所々細かい疑問は残るものの、少女Aの正体や接続者発生の理由まできちんと書いてくれたのはポイントが高いです。

ラストルートに一番力を入れているのも好印象ですね。

上手くまとめた反面強烈な印象を残せなかった「るい智」に比べると、本作のほうが印象に残りました。

 

これに対して欠点を挙げると、ラウンドやカエサルなど、様々な陣営の勢力争いにあまり触れられていなかった点。

紅緒ルートでは期待通りの展開を見せてくれて満足したのですが、こういった様々な勢力が絡む話は紅緒とかごめルートしか無いんですよね。

真雪ルートかあややルートのどちらかをラウンドを主軸にした話に置き換えてもよかったと思います。

共通パートでいろいろと匂わせた不穏な気配が個別ルートで十分に書かれなかったのは残念でした。

 

 

[キャラクター] A+

 

一部「るい智」と被っているキャラがいますが、どのキャラクターも個性が出ていて魅力があります。

賛否両論ありそうなキャラもいるのですが、私としては十分アリでした。

 

残念だったのは設定だけ出しておいて本編ではロクに触れられなかったキャラ達がいた事ですね。

特にラウンド関係のキャラはその傾向が強かったです。

共通編に高遠奈々世01とあったのに02以降がなかったのはやはりどこかで削られたのでしょうか。

 

伊沢の麻薬絡みの話などもいつか何らかの話で補完してほしいですね。

 

 

[サウンド、ムービー、ボイス] Sー

 

BGMは良曲レベルで、作品の雰囲気によく合っています。

ボイスもキャラによく合っていて違和感はありませんでした。

2種類あるムービーも非常に質が高いです。

 

ボーカル曲ですが、こちらは主題歌・挿入歌などは非常にレベルが高いですね。

予約特典の「こころのプリズム」もいい出来に仕上がっているし、ED曲の「RUN」などボーカル曲はどれも名曲揃い。

全体としてサウンドのレベルはかなり高いので、是非サントラを発売してほしいものです。

 

ただ、挿入歌である「竜たちノ夢」がショートしか収録されてないのは残念でした。

サントラが発売されるなら是非フルバージョンで収録してほしいものです。

 

 

[グラフィック] A

 

グラフィックについても特に問題はなかったです。

若干クセのある絵柄ですが、どれもよく描けています。

気になったのは私服姿の密のCGくらいでしょうか。この密が笑っているCGはどうも男っぽく見える気が…。

 

 

[システム] S-

 

システム設計は結構親切に作られていて、かなり快適です。

シナリオセレクト機能や次の選択肢まで進む機能は非常に便利でした。

 

ただ、サウンドモードにリピート機能が搭載されてないのはマイナスです。

曲がいいのだからこの仕様は残念でした。

 

また、接続者のクラスやアバターの一覧などが見られる機能はあれば便利だったかなぁと。

本編で語られなかった設定はいつか設定資料集などで語られるのでしょうか?

サムライやニンジャなど気になる設定が全く触れられてないので気になります。

 

 

[総評] A+

 

発売前は体験版の出来のよさから結構期待していたのですが、良くも悪くも期待通りの出来でした。

 

ラストルートに一番力を入れたであろう事はプレイしていて良く分かるのですが、それ以前のルートはもうちょっと頑張ってほしかったですね。

広げすぎた風呂敷を畳みきれなかったという点では評価を下げざるを得ませんでした。

 

ただ、スタッフが頑張って製作したであろう事は十分窺えるので、次回作も頑張って製作してほしいです。 

今年プレイしたゲームではベスト5以内には入りそう……かな?

このスタッフが製作したゲームなら次回作も購入してみたいと思わせる出来でした。

 

 

 

それと大分遅れましたが、コミュメンバーキャンペーンの件について

 

へもきうそうさん

rinさん

parallelさん

さん

 

キャンペーンには外れたみたいですが、今回はそちらのコミュに参加させていただきありがとうございました。

 

 

興味を持った方はこちらでゲームが購入できます。1500円以上の商品は送料が無料です。 

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大まかな評価基準
作品の点数

S:85-100点 名作

A:70-85点  良作

B:60-70点  佳作

C:60点以下   普通以下

 

BGMやムービー等を評価する際

Sランクが名曲・名作レベル
ランクが良曲・良作レベル

期待度の目安

 

S:名作クラスの作品を期待

A:良作クラスの作品を期待

B:作品に過度な期待はしないレベル、もしくは発売日には買わないが、安くなったら買いたいレベル

C:店頭で衝動買いレベル

 

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