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diskill-Episode 4- レビュー (Harbest)  

ジャンル:フルボイスADV

 

前作のエピソード3と一緒にコミケで購入。

 

購入前の期待度はAランク

作品の点数 55点 ランクC

 

体験版のレビューはこちら

エピソード1のレビューはこちら

エピソード2のレビューはこちら

エピソード3のレビューはこちら

 


 

ゲーム概要

 

 

目を開けると、変わらず人がいない世界がそこにはあった。

 

3回目のコミュニケーションを終え、再び誰もいない町へと戻ってきた涼一。

だが彼は記憶が一部欠けていることに気づく。

「これまでのゲームで誰がゲームに参加していたのか?」、「今まで何があったのか?」 

それらを思い出せないまま涼一は今回のゲームに参加することに。

 

しかし、今回のゲームはいつもとは様相が異なっていた。

これまでの既存のルールは崩壊し、涼一はこれまでとは異なる対応を迫られる事に。 

 

そして涼一は一人の少女と出会う──。

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

本作は残された最大の謎である涼一とティアについての物語。

コミュニケーションというゲームが生まれた理由や彼らがどのような結末を辿るのかが描写されます。

 

ゲームは選択肢無しの一本道。

diskillシリーズ完結編です。

 


 

良かった点

 

・既存のルールが崩壊し、これまでとは違うゲームが行われるという展開は面白かったです。

・クライマックスの流れはなかなか見せるものがありました。

・パッケージの裏面がゲームの崩壊を予感させる作りなのはなかなか面白かったです。

・終わりが近づくにつれ、携帯電話の画面が混沌としてくる演出はよかったです。

 


 

悪かった点

 

・登場人物がこれまで以上に少なく、話に盛り上がりが感じられませんでした。評価大幅マイナス↓

・エンディングが中途半端な結末です。評価大幅マイナス↓

・子供時代の涼一やティアが大人びた口調や言い回しをしているのに違和感を覚えました。

・明かされた真相にいくつかの矛盾が見受けられます。 

・バックログからクリックして文字を読もうと思ったら、文字が表示されないことが度々ありました。

・save箇所が2箇所しかありません。

 


 

その他

 

・これまでのエピソードに比べボリュームが少なめです。

・私の環境では、開始直後に音量の調節をしたらロードエラーと出て強制終了されました。

・CGは一枚です。

・エンディングは飛ばせません。

 


 

総評

 

今回は残された伏線の回収といった面が強いため、面白さとしてはイマイチでした。

これまで以上に登場人物が限られているので、これで話を面白くするというのはさすがに難しかったかと。

序盤はこれまでのゲームと明らかに異なる展開に仕立て上げるなど、掴みは上手かったのですが後が続きませんでしたね。

 

話の流れとしては涼一の記憶が蘇ってくる事でゲームの成り立ちが明かされていくのですが、真相は意外なものでした。

言われてみればなるほどと思わせる伏線がいくつかあり、よく考えられて作られているなと思います。

(設定にはいくつか矛盾も見受けられたような気もしますが…)


これまでのルールが崩壊する本作では、従来のルールとは異なる新たなゲームが行われます。

ただ、この新しいゲームも駆け引きの要素があるものの、面白さとしてはイマイチでした。

特にコインのゲームは簡単すぎたかと…。

結構有名なゲームなので、からくりを知っている人は結構多いのではないでしょうか。

 


肝心のストーリーですが、終始淡々と話が進むために盛り上がりに欠けた感があります。

ですが、クライマックスのこれまでのキャラクター再登場という流は、ありがちな展開ですが正直胸が熱くなりましたね。

一度は諦めかけた涼一が彼らの発言により、再び立ち上がるという展開にはグッとくるものがありました。

 

それだけにエンディングがああいう結末になったのは残念でした。

涼一が最後まで意志を貫き通した行為に対する結果がイマイチ伝わらないというか…。

幸せなのか不幸なのか判断しづらい内容で、何ともいえないもどかしさが残る結末でした。

良く言えば余韻が残るエンディングなのですが、私としては消化不良に映りました。

 

 

シリーズ完結編ですが、最も話の起伏が感じられないエピソードだけにかなり厳しい評価になりました。

ただ本作に限って言えば、この登場人物で話を面白くするのは至難の業だと思うだけにしょうがないかなと思います。

 

 

以下気になった所

 

・あの墓場は結局何だったのでしょう?

死んでいるはずのティアが現実社会に登場し、幸一や雄介と会話できたのは何故でしょうか?

瀕死の人間がコミュニケーションに招待されるのに、なぜニウが参加することになったのでしょうか? ニウが自分で望んだから?

 


 

シリーズ全体を通しての評価 評価はC~S+

 

 

[シナリオ] B

 

購入前は「如何にして現象を暴くのか」という心理戦や駆け引きに期待していたのですが、そういった展開がほとんど無かったのは残念でした。

あらすじを見て「DEATH NOTE」や「カイジ」など、知能バトルのような展開を期待した人は肩透かしを食らう事になると思います。

そういったストーリーを期待したのは私だけかもしれませんが…。

 

どのエピソードも対話するという行為が主眼におかれており、テーマが一貫されているのは非常に好感が持てます。

ただ、テーマが上手く表現出来ているから物語が面白くなるかというと必ずしもそうではなく──。

魅力的なキャラの不在やゲームの設定を活かしきれてない点など、面白さに繋がる+αが欠けているように感じました。

 

また、キャラクターの描写不足や物事を都合のいいように動かしていることで損をしている箇所が多々あります。

シナリオには所々光るものがあり、書きようによってはもっと面白くなったと思うのですが─。

 

シリーズ毎の面白さとしては、

 

エピソード2>>エピソード3>エピソード1>エピソード4

 

でした。

 

 

[キャラクター] C

 

キャラクターの書き方については全体的に難ありで、ニウや夢などの会話は終始滑りがちだったように感じました。

主人公である成長した涼一も好感は持てますが、あと一皮剥けて活躍してほしかったですね。

双司のように味のあるキャラクターこそいるのですが、魅力的と思えるキャラクターがいないのは痛かったです。

 

キャラクターの魅力が不足しているせいで、シナリオの足を引っ張っている傾向があるように感じました。

 

 

[音楽] B

 

場面に合ったBGMが多いです。

良曲レベルという程ではないのですが、どの曲も結構頑張って作られています。

ボーカル曲も悪い出来ではなく、及第点は十分クリアしています。

 

 

[ボイス] C

 

本作はフルボイスとのことですが、声は特に必要なかったです。

キャラクターによっては酷い棒読み具合で、声が入っていることでむしろマイナスに感じる場面が多々ありました。

価格が500円ということを考えるとフルボイスは素晴らしいと思うのですが、もっと別の面に力を入れてほしかったです。

 

 

[絵] B-

 

標準の立ち絵は上手く描けているのですが、差分の立ち絵になると途端に崩れているものが何枚かあります。

一枚絵のCGもそれなりに見れるものとバランスが崩れている物がはっきり表れています。

 

 

[システム] B

 

独特の設計ですが、最低限の機能は揃っています。

スキップが速いことも好感が持てます。

ただ、save箇所が2つしかなかったり、バックログから戻ってくると時折現在の文章が表示されないというのは結構不便でした。

それと、特定の動作をすると強制終了することがありました。

 

 

[総評] B-

 

シリーズを通して評価するとぎりぎり秀作レベルといったところでしょうか。

販売価格が500円ということで、どのエピソードも点数を甘めに付けています。

 

人を信じ、対話する方面に力を入れているのですが、もっとコミュニケーションというゲームの設定を活かしてほしかったです。

魅力的な設定を活かして出来たことがたくさんあったと思うのですが、そうしたものがほとんど見られなかったのは残念でした。

本シリーズは購入前の期待度がかなり高かった事もあり、自然と厳しい評価になってしまいました。

 


 

おまけ

 

余談ですが、知能バトルに興味がある方は以下の漫画がお勧めです。

いろいろな所で売られていると思うので、興味のある方は店頭で探してみてはいかがでしょうか。

お勧めの作品です。

 

 

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diskill-Episode 3- レビュー (Harbest) 

ジャンル:フルボイスADV

 

前作のエピソード2がなかなか面白かったので、夏コミで発売されるエピソード3には結構期待していました。

夏コミでは無事購入することに成功し、真っ先にこの作品をプレイ。

評価はというと…。

 

購入前の期待度はAランク

作品の点数 65点 ランクB

 

体験版のレビューはこちら

エピソード1のレビューはこちら

エピソード2のレビューはこちら

 


 

ゲーム概要

 

 

2回目のコミュニケーションでも目的を遂げることは叶わず、3回目のコミュニケーションに臨むことになった涼一。

出来ればこのコミュニケーションで最後にしたいと意気込む涼一の前に見知らぬ少女が現れる。

少女の名前は鳳夢。

 

傍若無人に振舞う彼女に振り回されながらも、彼女を伴って涼一は3回目のコミュニケーションへと臨むことに。

続々と彼らの前に姿を見せる参加者達。

彼らを前に涼一はみんなで協力する事を呼びかけていく。

 

今度こそ涼一はこの世界を抜け出すことが出来るのか…。

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

前作同様、本作では3回目のコミュニケーションが行われます。

なぜ本作でも3回目のコミュニケーションが行われるのかというと、若干ネタばれに繋がるのでここでは割愛。(大した理由ではないですが)

 

前作がミウや双司、九朗が物語の中心だったのに対し、本作では奈々や夢といった前作で消化不良気味に退場したキャラ達に焦点が当てられています。

登場人物は全く同じながら前作とは異なるストーリーが展開され、エピソード2で回収されなかった伏線は全て回収されます。

もちろん肝心の主人公とティアについての謎は除いてですが。

 

これまでのエピソード同様、選択肢無しの一本道。

結末は一つで、エピソード4へと話は続きます。

 


 

良かった点

 

・これまでのエピソード同様、主人公の人を信じるという姿勢には好感が持てました。

・本作でもコミュニケーションという行為が物語に深く絡んできます。対話というテーマが一貫しているのは好印象です。

・物語が終盤に入る頃からエンディングまでの流れはなかなか面白かったです。

 


 

悪かった点

 

・ゲームにおける駆け引きがほとんど見られず、設定を上手く活かしきれてないです。評価大幅マイナス↓

・一部キャラクターがとにかく肌に合いませんでした。評価大幅マイナス↓

・キャラクターの練りこみ不足が目立ち、描写がまるで足りてないです。評価大幅マイナス↓

・説明・描写不足な箇所が多々あり、全体的に作りが粗いです。評価大幅マイナス↓

・save箇所が2箇所しかないのは相変わらず不便でした。 

 


 

その他

 

・前作同様私の環境ではED曲を聴くことが出来ませんでした。

・ラベルエラーと出て強制終了することがありました。

・イベントCGは1枚です。

・声優のレベルが低く、気になるレベルの方が数名いました。

 


 

総評

 

前作では主人公の成長やゲームの参加者の急増、二転三転する展開など見所がいろいろあったのですが、本作はあまり評価できませんでした。

前作以上にご都合主義な展開が多く、説明・描写不足が目立つなど、とにかく全体の作りこみが粗かったですね。

ゲームの設定を上手く活かしきれてないのは相変わらずで、自然と厳しい評価になりました。

 

登場人物が共通のまま、これまでとは異なる展開が繰り広げられるという手法は大好きなのですが、今回に限っては面白みに欠けたかなと思います。

なぜなら登場人物が前作と変わらないので、前作プレイ済みの人間としては既に半数近くの参加者の現象を把握しているんですよね。

おかげでエピソード2で感じた「この参加者はどんな現象を持っているんだろう?」というワクワク感がほとんど感じられませんでした。

 

さらに本作ではゲームにおける駆け引きがほとんど見られず、人間ドラマが中心になって物語が展開されていたように思います。

そうなると基本的にどのキャラクターも描写不足が目立つので、人間ドラマとして評価すると点数を低くせざるを得ないというか…。

前作では現象を上手く使って参加者を脱落させている点などを評価していたのですが、本作ではそういった要素が無かった事も低評価の一因でしたね。

 

このエピソードで本格的に登場する鳳夢ですが、彼女のキャラクターも完全に肌に合いませんでした。

筋金入りに頭が悪い彼女は、理不尽な言動・行動ばかりしていて非常にタチが悪いです。

これでは只の不快キャラにしか映らないと思うのですが…。

前作の九朗といい、序盤から涼一と一緒に行動する人間にロクなのがいないのはどうにかならないのでしょうか。

 

何より一番酷かったのは、学校での殺人事件でしょうか。

この辺は読んでて何だかなぁと思いました。

そもそもこの事件に関してはキーパーソンであるの心情描写が全くされてないんですよね。

おかげで彼が何を思って行動していたのかがまるで分かりませんでした。

 

例えば、

 

・今まで友達を家に連れてこなかった雄介を家に連れてきたのはなぜか?

少年院に入れば奈々を一人にすると分かっているのにアッサリと捕まってもよかったのか?

 

というこの辺のの心情が全く描写されていないので、優が少年院に入るという展開が凄くご都合主義に感じました。

 

ライターにはもっと読み手を納得させるだけの過程を書いてほしかったです。

都合のいいようにキャラクターを動かしたり、事件を引き起こしているような箇所が結構ありました。

ご都合主義とあいまって、登場人物の描写がまるで足りないためにキャラクターが安っぽく感じました。

 

厳しいことばかり書きましたが、見所もそれなりにありました。

本作では二回目のコミュニケーションの顛末が語られるのですが、この辺の描写は面白かったですね。

一回目のコミュニケーションから変わってしまった涼一の理由や動機付けなどが上手く書かれていたのは好印象でした。

 

また、終盤の展開がイマイチだったエピソード2とは違い、本作の終盤は涼一が活躍する事により見応えがありましたね。

具体的には学校での校庭のシーンの場面です。

彼の台詞や行動は作中で言われているように青臭いのですが、一貫して行動する姿にはとても好感が持てました。

 

エンディングの展開も前作よりこちらの方が好ましいですね。

各キャラの掛け合いや立ち位置が上手く絡み合っていて、ドタバタ感のまま締めくくられる結末は見ていて微笑ましかったです。

 

 

と良かったところも挙げておきましたが、本作は全体的に粗が目立つ作品でした。

続くエピソード4も正直残念な出来だったので、もっと時間をかけて作りこんでほしかったですね。

舞台設定は凄く魅力的なのだから、それを活かしきれてないのは凄く勿体無いなと思います。

書き方次第では化けそうな気もするのですが。

 

 

以下気になった所

 

路上に落ちていた片方の靴は消去法から九朗のものでいいのでしょうか?

 

誰と誰が敵対していて、組んでいるのかよく分かりませんでした。

ミウは双司を獲物と呼んでいましたが、2人は敵対していたのでしょうか。

だとすると、なぜ2人は敵対していたのでしょうか?

 

2回目のコミュニケーションで奈々を送り返す時にフィアが言った「面白いことを考えた」とは何だったのでしょう? 

diskill-Episode 2- レビュー (Harbest) 

ジャンル:フルボイスADV

 

前作同様、公式通販で一緒に購入しました。

 

購入前の期待度はAランク

作品の点数 75点 ランクA

 

※前作のエピソード1が個人的にイマイチだったので、期待度を1ランク下げました。

 

体験版のレビューはこちら

エピソード1のレビューはこちら

 


 

ゲーム概要

 

 

参加人数8名

 

それは御手洗涼一が過去2回のゲームに参加した中でも、今回のゲームが最多の参加人数であることを示していた。

そんな折、彼は参加者リストに見覚えのある名前を発見する。

リストに書かれていた「ある名前」に涼一は混乱するが、異変は唐突に起こる。

 

ゲーム開始直後に参加者の一人が失格。

数時間後にはさらに一人が参加者リストから存在を抹消されていた。

 

「みんなで協力して元の世界に戻りたい」

そんな涼一の思いとは裏腹に参加者たちは次々と脱落していく。

 

暴力行為による参加者の失格、そして管理者である少女の消滅。

 

これまでのゲームとは明らかに異なる雰囲気の中、涼一は対話することにより参加者達に協調を呼びかけていく。

果たして、ゲームの果てに待つ結末とは…。

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

選択肢無しの一本道。

結末は一つで、エピソード3へと続きます。

 

※diskillを判断するならエピソード1だけでなく、このエピソード2までプレイすることをお勧めします。

※公式サイトで正式に通販の開始が告知されました。

 


 

追加ルール

 

現象を告知するための時間を規定。

告知時間は2時間に一度。時刻は偶数時00分~10分までの10分間。(例:10時00分から10時10分、16時00分から16時10分など)

告知された時間以外で現象を暴いても相手は失格にならない。

 


 

良かった点

 

・前作をプレイしていることで、冒頭からワクワクさせる展開で物語が始まります。掴みが非常に上手いです。評価大幅プラス↑

・ストーリーがどんでん返しばかりで、非常に惹き込まれる内容です。前作から色々な面でレベルアップしています。評価大幅プラス↑

・コミュニケーションという行為が物語に深く絡んでいるのはとても好印象です。

・序盤、ただの変人にしか思えなかった陸部双司をあそこまで味のあるキャラに仕立て上げたのは見事だと思います。

・500円という価格で、この内容には充分満足しました。評価大幅プラス↑

 


 

悪かった点

 

・ゲームの設定を活かしきれてない点や、公正なゲームとはいえないマイナス要素は本作でも健在です。評価大幅マイナス↓

・システム周りが前作と共通なので、save箇所が2つなど不便な面はそのままです。

・ストーリー自体は面白いのですが、これといった見せ場や名シーンがなく、盛り上がりに欠けた印象があります。

・クライマックスからEDの流れがイマイチでした。前作に比べて唯一劣っている箇所です。評価大幅マイナス↓

・序盤では非常に魅力に感じた主人公ですが、展開が進むごとにその輝きを失くしていった感があります。評価大幅マイナス↓

・魅力的なキャラクターがほとんどいません。評価大幅マイナス↓

・九郎の表情差分の絵がイマイチです。顔を赤らめたり、青ざめたりする表情はもう少しどうにかして欲しかったです。

・EDのスタッフロールが飛ばせないのはマイナスです。

 


 

その他

 

・EDが無音でした。私の環境のせいかもしれませんが…。

・イベントCGは二枚です。

・一部の声優が気になるレベルでした。

・ラベルエラーと出て、強制終了することがありました。

・人によっては不快に感じるキャラクターがいます。

 


 

総評

 

「ひぐらし」や「うみねこ」の事件発生以降のパートほどではないですが、話に引き込ませる力(中毒性とも言いますが)はなかなかの物があります。

前作同様設定を活かしきれてない感は多分にありますが、充分楽しめる内容でした。

 

本作で公式サイトに載っている登場人物が全て出揃います。

前作は参加者が少ない事から、決まったパターンで物語が進むという印象でした。

しかし、本作は参加者が大幅に増えたことで、話の幅や駆け引きの要素などの広がりを見せています。

 

エピソード1をプレイしているからこそ、今回のゲームの異常性が際立っているというのも非常に面白かったです。

前作の健吾の現象は反則的だと思ったのですが、今回のゲームにも反則とも言える現象を持った参加者が複数登場します。(←ネタバレ

こういった彼らの活躍は物語を盛り上げるのに大きく貢献したと思います。

 

冒頭の主人公の変貌振りから物語に惹き込まれ、最後まで一気にプレイした事からもストーリー面における評価は結構高いです。

 

 

反面、見過ごせない欠点も多々あります。

 

前作に引き続き、「現象の名前」にほとんど意味がなく、ここから現象の正体を探るのは非常に無理があります。

「現象の名前」や対話から探るよりも、市役所から参加者の履歴を探るほうがずっと効果的なのはどうかと思います。

こういう裏技的なやり方は敢えてルールに載せなかったという解釈もできますが、私には単にライターの力不足に見えました。

 

物語を振り返った際、これといった見せ場や名シーンがなく盛り上がりに欠けていたのもマイナスです。

例えば、双司への告知のシーンは物語の一つの大きな山場ですが、淡々と描写されていた感があります。(←ネタバレ

しかも、洗脳といった単語が唐突に出てくるなど、過程を一足飛びに飛ばして登場人物たちを都合のいいように動かしている印象を受けました。(←ネタバレ

こうした過程を丁寧に描写しないことで損をしている箇所が多々あります。専用のBGMや演出次第で印象も変わっただろうに勿体無いです。

クライマックス直前の場面も第三者の介入であっさり解決してしまうので、まるで盛り上がりがありませんでした。(←微妙にネタバレ

 

また、冒頭では非常に期待させられた主人公ですが、物語が進むごとに失速していった感があります。

前作から成長した彼が物事を打開するといった場面がほとんどなかったのは残念です。

大してミウとのエピソードがないのに彼女をあっさり選という展開にも凄い違和感がありました。(←ネタバレ

おかげでクライマックスからEDへと至る際の彼の決断には全く共感できませんでした。

 

そして前作でも感じたことですが、本作は特にキャラクターの描写が足りないです。

次回作で描写されるということもあるかもしれませんが、各キャラクターのエピソードをもっと盛り込んでもいいと思います。(←ネタバレ

今の段階では魅力的に思えるキャラクターがほとんどいません。唯一双司は味のあるキャラクターだと思いますが…。

せっかくボイスがあるのにキャラクターがこれでは非常に勿体無いです。

 

 

いろいろ欠点について言いましたが、個人的には満足のいくゲームでした。

価格もとても安かったので、わざわざ通販をした甲斐があったというものです。

 

全く先が読めない中でエピソード3がどのように展開されるのか今から楽しみにしています。

ゲーム自体の謎も本作で明らかになりつつあるので、その辺にも注目しています。

次回作は夏コミということですが、購入確定の作品です。

次回作の期待度はランクAといった所でしょうか。

 

 

以下気になった所(ネタバレあり)

 

携帯電話の画面がシンプルなのは勿体無いと思います。画面に残りの参加者数を表示させたり、終わりが近づいてくると表示文字が赤くなるなどの演出があれば面白いと思いました。

 

序盤で言った「全てを元に戻してくれ」という願いは意外に理に叶っていると思います。是非続編で触れて欲しいです。

 

偶数時間の最初の10分間に告知をしなければ失格に出来ないとありますが、双司が雄介の現象を告知して失格にしたのは11時台です。

双司が彼の現象を把握してなかったというのは本当かもしれないですが、失格に出来なかったのは単にルール外だったとも解釈できます。

おそらく製作側のミスだと思いますが…。

diskill-Episode 1- レビュー (Harbest)  

ジャンル:フルボイスADV

 

公式サイトの興味を惹かれるストーリーと体験版の魅せ方が工夫されていて面白く感じたので、公式サイトから通販で入手しました。

ストーリーを見た時点で個人的に大ヒットして、プレイ前は名作レベルを予感させていたのですが…。

 

購入前の期待度はSランク

作品の点数 60点 ランクB

 

体験版のレビューはこちら

エピソード2のレビューはこちら

 


 

ゲーム概要

 

 

「会話が……したい。」

 

転校してから3ヶ月経ち、親しい友人が学校に一人もいない御手洗涼一はそう思いながら眠りについた。

 

翌朝、飼い猫の癒子に見送られ家を出た涼一は、車も人もいない世界に違和感を持つ。

偶然学校でクラスメイトの内村ニウに会うが、依然として他の人間は見つからず二人で街中を探索することに。

 

電気やラジオは繋がらない中、突如二人の携帯電話に着信が。

携帯の画面にはこう出ていた。

 

「おめでとうございます!あなたはコミュニケーションに選ばれました!」

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

選択肢無しの一本道。

結末は一つで、エピソード2へと続きます。

 


 

ゲームの大まかなルール

 

 

ゲームに参加する際に、参加者は自分の履歴を携帯電話から自己申告する。

申告する履歴は虚偽でもいいが、ゲーム中に虚偽が発覚した場合は失格となる。

 

参加者にはそれぞれ「現象」が与えられる。

「現象」は発動者本人のプライバシーと深く関わりがある。

 

「現象」の発動条件は多種多様であり、それは自然に分かるものではない。

自分だけに影響を与えるものもあれば、他人にも影響を与えてしまう能力がある。

自分で発動できるものもあれば、勝手に発動してしまうものもある。

 

「現象」には「現象」に由来した名前がある。

ただし、現象」の名前は自分には見えず、他人には「現象」の名前が見える。

(例:AがBの姿を見ると、Aの頭に唐突に特定の単語が思い浮かぶ。BにはAの頭に浮かんだ単語が分からない。逆もまた然り。)

 

参加者は「対話」することにより、現象」の名前のことをヒントに相手のことを知り、参加者の「現象」を暴く。

必須要項として、2時間に一度は対話をしなければならない。午後10時から午前8時までは「対話」を休憩することができる。

対話をする際には、最低でも20秒以上の対話が必要。

不慮の事故による気絶、病気の場合でも時間内による対話が行われなかった場合は失格になる。

 

ゲーム中は一切の暴力行為が禁止。

暴力行為を3回行った場合は、無条件で失格。

暴力行為を行った場合は、電撃が与えられるペナルティ。対人以外でも対物、自傷行為もペナルティの対象となる。

 

自分の「現象」を暴かれることで失格となり、失格となった者は世界から消される。

 

最後の1人になるまでゲームは続行される。

優勝者には一つの願いが叶えられる。

 

コミュニケーション不参加の場合、元に戻れる可能性は一切無い。

 


 

良かった点

 

・独特の設定が作られていて、興味を惹かれるゲームにしたのは凄く好感が持てます。評価大幅プラス↑

・クラスメイトが参加者達の印象を語っていくという描写は、なかなか上手い魅せ方だと感じました。

・OPムービーやフルボイスなど作品作りに凝っている印象があります。ボーカル曲が2曲あります。

・エピソード1という事で、続きが気になる終わり方をしてくれます。クライマックスへと繋がる展開はいいシーンでした。

 


 

悪かった点

 

・ゲームの実質的な参加者が3人です。この少なさには大変拍子抜けしました。最大のマイナス要素です。評価大幅マイナス↓

・登場人物に共感できない所が多々あります。重要な伏線かと思いきや、単純な理由ばかりだったので非常に物足りなかったです。評価大幅マイナス↓

・公正なゲームとはとてもいえない展開が繰り広げられていきます。評価大幅マイナス↓

・コミュニケーションや現象といった、魅力のある設定をほとんど活かしきれてないです。評価大幅マイナス↓

・save箇所が2つしかありません。スキップ機能が快適なのが救いですが、かなり不便です。

・バックログからクリックして文字を読もうと思ったら、文字が表示されないことが度々ありました。地味に不便です。

 


 

その他

 

・絵の完成度にばらつきがあると感じました。

・イベントCGは一枚です。

・一部の声優が気になるレベルでした。

・ラベルエラーと出て、強制終了することがありました。

 


 

総評

 

魅力的な世界観なのですが、対話や現象といった独特の設定をほとんど活かしきれてないです。

対話による駆け引きの要素が、このエピソードでほとんど見受けられなかったことは非常に残念でした。

 

ストーリーは先が気になる展開だったので、ノンストップで最後まで一気に読み進めていきました。

それはこのあとにプレイしたエピソード2も同様です。エピソード1の直後にプレイしたので、結局2作品を一晩の内にクリアしたという事になります。

独特の世界観が構築されている上、ルールが面白いのでその点はかなりの高評価をしています。

 

このゲーム最大の問題点が、実質的な参加者がたった3人ということです。

いつ他の参加者と鉢合わせするのだろうと思っていたのですが、結局最後まで他の参加者は登場せず…。

ただでさえ閉鎖された空間なのに、3人という人数は明らかに少なすぎだと思います。

人数が少ないせいで淡々と物語が進んでいった印象を受けました。

登場人物を増やすことで間違いなく作品の点数が上がったと思うのですが、これではとても高い評価はできないです。

 

登場人物が少ない割にキャラクターの描写の仕方もイマイチだったと思います。

本作はエピソード2を語る上で重要な物語になるのですが、涼一がニウにこだわるようなエピソードをもっと盛り込んで欲しかったです。

涼一がニウに惹かれるという展開は唐突に感じました。(←ネタバレ

 

ニウと健吾の伏せられていた伏線が拍子抜けだったこともマイナスです。

彼らにとっては重大事かもしれませんが、見ている側からすればそんな理由で?と感じたため、大きなズレを感じました。

健吾の変貌の理由も分からないではないですが、理由が理由だけに彼が安っぽい人間にしか見えませんでした。

過程を丁寧に描くことで彼らに対する印象も変わったかもしれませんが、個人的には全く共感できませんでした。

 

管理者の介入がひどすぎるのも気になりました。参加者ということが判明してもその思いは変わらず…。(←ネタバレ

力関係がはっきりした存在がやりたい放題しているというのは、物語としては明らかに失敗だと思います。

 

 

本作はイマイチ評価できませんでしたが、クライマックスが魅せる展開だったので、次回作に対する期待は変わらず強いです。

魅力的な設定は健在なので、サークルの手腕に期待しています。

 

 

以下気になった所(ネタバレ

 

健吾の現象ですが、希望という単語からどうあの現象に結びつくのか全く分かりませんでした。

ニウの現象もイマイチ分からず…。

それと、公式サイトでは「ゲームに負ければ世界から消される」とありますが、ゲーム内ではそのような記述は全くなかったと思います。

参加者に知らせないように意図的に伏せていたのでしょうか?それとも他に何か重大な理由があるのでしょうか?

消される=死ぬとも言えないような気がするので、次回作以降はこの点にも注目していきたいです。

diskill 体験版 レビュー (Harbest) 

ジャンル:フルボイスADV

 

製品版への期待度 Sランク

 

エピソード1のレビューはこちら

エピソード2のレビューはこちら

 


 

シナリオ概要

 

 

わずか数人だけしかいない世界

 

ゲームに勝てば、望みのものが手に入る

ゲームに負ければ、世界から消される

 

相手のプライバシーを暴くゲーム

 

「 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

OPムービーのリンクはこちら

 


 

その他

 

・本作はフルボイスですが、声優の質は正直イマイチでした。音質が悪いこともあるかもしれませんが…。

・OPムービーやボーカル曲も同人ゲームでは頑張っているとは思いますが、平均レベルだと思いました。

 


 

総評

 

ストーリーを見るだけで非常にワクワクさせられました。

ゲームをプレイする前からここまで期待させられたのは、同人ゲームでは「キラークイーン」以来です。

 

独特の世界観やルールが構築されているのは賞賛に値します。

非常に先を期待させる造りなので、作品に対する期待度はかなり高いです。

 

体験版は、

 

参加メンバー1 御手洗涼一

参加メンバー2 内村ニウ

参加メンバー3 十一健吾

 

の紹介といった感じで、彼らがゲームに招待される下りで物語が終わります。

クラスメイトの証言で彼らの性格や特徴が把握できるなど、演出がなかなか工夫されていて読ませる物語になっています。

体験版はかなり短いですが、この演出で私は製品版もプレイしてみたいと思わされました。

 

懸念要素としては、

 

・肝心のゲームについてまるで触れられていないこと

・ゲームのルールが公式サイトを読むだけではあまり分からないこと

・内村ニウがただの変人キャラにしか見えないこと

 

といった所でしょうか。

 

 

魅力的な設定が多々あるので、ストーリー次第では期待に十分応えてくれる作品になると思います。

製品版は既に手元にあるので、近いうちにレビュー出来ると思います。

大まかな評価基準
作品の点数

S:85-100点 名作

A:70-85点  良作

B:60-70点  佳作

C:60点以下   普通以下

 

BGMやムービー等を評価する際

Sランクが名曲・名作レベル
ランクが良曲・良作レベル

期待度の目安

 

S:名作クラスの作品を期待

A:良作クラスの作品を期待

B:作品に過度な期待はしないレベル、もしくは発売日には買わないが、安くなったら買いたいレベル

C:店頭で衝動買いレベル

 

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