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Dies irae レビュー (light) 

ジャンル:学園伝奇バトルオペラADV

 

個人的にお気に入りのゲームである「PARADISE LOST」と同じライターが書いたゲーム。

当時の自分はストーリーを読んでも購入意欲が沸かなかったため、発売された頃は全く注目していませんでした。

ところが、半年前に1500円という低価格で売られていたので購入してみることに。

 

購入前の期待度はCランク

作品の点数 70点 ランクB

 


 

ゲーム概要

 

 

第二次世界大戦終結を間近に控えた1945年5月1日、ドイツ。

陥落寸前となった首都ベルリンに「聖槍十三騎士団」と呼ばれる者たちがいた。

戦争終結後彼らの存在は歴史の闇に隠れ、その行方を知るものは誰もいない。

 

その61年後、西暦2006年日本。

「諏訪原市」に暮らす、ごく普通の学生「藤井蓮」は親友の「遊佐司狼」と殴り合いの決闘を起こし、2ヶ月もの入院生活を強いられていた。

その後無事に退院した蓮は、幼馴染の「綾瀬香純」や先輩の「氷室玲愛」と共にもとの学園生活に戻りつつあった。

 

しかし、クリスマスも近づいた12月の諏訪原市では人が首を斬り落とされて殺されるという無差別連続通り魔事件が発生。

それは蓮にとって恐怖と苦悶に満ちた戦いの物語の前触れでしかなかった。

 

暗躍するナチスの残党。街は戦場へ変わり、常識を超えた不条理が蓮を襲う。

戦わなければ生き残れない現実の前に彼は平凡な生活を取り戻せるのか。 (一部wikiより引用)

 

 

キャラ紹介などゲームの詳細については公式サイトを参照。

 

ヒロインは「マリィ」と「綾瀬香純」の2人で、ルートは2つ。

バッドエンドを含め、結末は全部で4つ。

 


 

良かった点

 

・OPムービーとボーカル曲がよく出来ています。Aランク

・BGMのレベルが非常に高いです。名曲クラスのものがいくつもあります。Sランク

・この作品独特の用語や設定が上手く物語を作り上げています。評価大幅プラス↑

・魅力のあるキャラクターが多数います。キャラクターの描写がよく出来ています。評価大幅プラス↑

・作中たびたび挿入されるアニメーションなど、演出の作りこみに非常に力を入れています。評価大幅プラス↑

 


 

悪かった点

 

・演出の作りこみに比べ、ストーリーの作りこみが非常に甘いです。評価大幅マイナス↓

・描写不足が目立つキャラクターが何人かいます。特に玲愛や螢、三幹部などはもっと活躍してほしかったです。評価大幅マイナス↓

・どちらのルートもエンディングがイマイチな出来でした。評価大幅マイナス↓

・Hシーンはそこそこの出来なのですが、もう少し頑張ってほしかったです。

・スキップ速度が若干物足りないです。

 


 

その他

 

・この作品のリメイク版とでも言うべきゲームが2009年7月に販売されました。

・猟奇的な描写やCGが作中にあります。

 


 

総評

 

一つ一つの設定はどこかで見たことがあるような内容ですが、それらを上手く組み合わせて面白い物語を作り上げているのは見事です。

BGMのレベルが非常に高く、演出も非常に頑張っているのは好感が持てますね。

特に各章の終わりに敵キャラクターの一覧が表示される演出はよかったです。いろいろ演出が工夫されているのが見て取れました。

 

ただ、巷で言われているように肝心のストーリーの出来がイマイチです。

というのも、本作は片方のルートで活躍しなかった敵キャラクターが、もう一つのルートで活躍するという相互補完的な構成をとっています。

序盤から登場しているキャラはそれでもいいのですが、強力な敵キャラは片方のルートしか活躍しないので明らかに物足りないですね。

 

おかげで魅力的な敵キャラクター達を上手く活かすことができなかったと思います。

ルートの数を増やすか、両ルートに全てのキャラクターを参戦させるという形をとっていればまた違った評価も出来たのですが…。

どちらのルートも無難にまとめられているという感じで、トコトン作りこまれているという出来ではないため、高い評価はできませんでした。

 

エンディングについても好意的に受け取れなかったですね。

香純ルートは印象に残らないので論外。マリィルートも主人公以外はほとんど死亡してしまうという結末のため、後味が悪いと感じました。

後味の悪い結末は嫌いではないのですが、全てのルートでハッピーエンドと言いがたい結末なのはどうかと思います。

そのため作品に対する点数や印象が自然と下がっていきました。

 

 

以下は各ルートの感想。

 

 

香純ルート

 

全体としての流れを見るとそれほど悪くは無く、ラスボスの能力などは凶悪でよく考えられています。

ただ、細かいところで整合性が見られなかったり、唐突に感じられる場面がチラホラとありますね。

 

例えば、香純との関係が進展する終盤の展開はまるで脈絡がなく、クライマックスの彼女の決断にはまるで共感できませんでした。

おかげでこのルートの香純にはまるで魅力を感じることが出来ませんでしたね。

香純の活躍については、第二のスワスチカが発動するまでがピークだったと思います。

3章の公園でのエピソードが非常によかっただけに、これを越えるシーンが無かったのは残念でした。

 

主人公のパートナーであるマリィの扱いについてもどうかと思います。

香純ルートでは全く存在感を示していないマリィがルート終盤で唐突に消滅してしまうのは驚きました。

あまりに唐突だったので呆気に取られてしまいましたね。

 

また、敵が結構な陣容を整えているのに対し、味方陣営の層が薄いのも気になりました。

一応ポテンシャルが凄そうな味方はいるのですが、敵の強さを考えると明らかに物足りないです。

パワーバランスが明らかに偏っているので、作中度々ご都合主義で切り抜けていたように思います。

 

振り返ってみると、このルートでは取り立てて見所となる場面がありませんでしたね。

結果、一回プレイしたら十分かなという程度の出来でした。

 

 

マリィルート

 

このルート単体で見ればシナリオは上手く纏められていました。

ヒロインがちゃんとシナリオに絡んできたり、味方陣営の層が薄いなどの香純ルートの欠点が改善されています。

 

また、ラスボスであるラインハルトとの戦闘も上手く描写できていたと思います。

こういう完全無欠タイプのキャラをどう打倒するかというのは書いていて難しいと思うのですが、ちゃんと表現できたのは好感が持てますね。

 

ただ、このルートだけしか登場しない三幹部の扱いについては明らかに物足りなかったです。

彼らの散り際があっけない上に、作中で語られなかった設定がいくつかあるのは頂けないですね。

シュライバーのルサルカに対する執着やザミエルの顔の火傷などの設定は作中でちゃんと語ってほしかったです。

キャラが立っていただけに彼らの活躍をもっと見てみたかったです。

 

教会での戦いや展望タワーでの4対1の決戦など、このルートは見所となる場面が結構あります。

ただ、エンディングの後味が悪いことから何度もプレイしたいとは思えませんでした。

 

 

最後に

 

さほどの期待はしないで購入したのですが、それでも物足りなさが残る作品でした。

せめてエンディングがもう少し未来を期待させる内容なら、もう少し点数をプラスにしたのですが…。

 

特に香純ルートの玲愛マリィは無理に殺すことも無かったと思います。

キャラクターが意味も無く死ぬという展開が結構あったので、この辺は丁寧に描写してほしかったですね。

 

BGMや演出のレベルは非常に高く、シナリオも光るものがあっただけに勿体無い作品でした。

シナリオの作りこみが中途半端な反面、演出の作りこみが過剰気味に感じたのでペース配分を間違ったのかなと思います。

シナリオがもっと作りこまれていれば高評価が出来た作品です。

 

尚、リメイク版が先日発売されたので、現在購入しようか検討しています。

勉強で忙しいためなかなか時間は取れないのですが、魅力のある作品だけに是非プレイしてみたいですね。

 

 

興味を持った方はこちらでゲームが購入できます。1500円以上の商品は送料が無料です。

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大まかな評価基準
作品の点数

S:85-100点 名作

A:70-85点  良作

B:60-70点  佳作

C:60点以下   普通以下

 

BGMやムービー等を評価する際

Sランクが名曲・名作レベル
ランクが良曲・良作レベル

期待度の目安

 

S:名作クラスの作品を期待

A:良作クラスの作品を期待

B:作品に過度な期待はしないレベル、もしくは発売日には買わないが、安くなったら買いたいレベル

C:店頭で衝動買いレベル

 

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