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かげろう レビュー (ぶらんくのーと) 

ジャンル:オリジナル

同人ゲームひまわり」の公式プロローグエピソード2です。

 

同人ゲームひまわり」のレビューこちら

前作「こもれび」のレビューこちら

 

冬コミでサントラが出るとのことで、同時に販売されたこの小説も深く考えずに購入しました。

 

購入前の期待度は Cランク

作品の点数 80点 ランクA

 


 

小説概要

 

 

一人の孤独な女がいた。名前は紅葉。

彼女の半生は不遇そのものであり、その余生もやはり孤独であることが約束されていた。

だけど彼女は、生涯に渡ってただ一人の男だけを愛し続けた。

 

一人の孤高な男がいた。名前は道行。

彼は世界の暗部にその身を犯されながら生きており、孤高であることだけを心の拠り所にしていた。

だけど彼は、生まれて初めて一人の女に恋をした。

 

ーこれは、絶海の孤島・岩鞠島を舞台にした、そんな二人の出会いと別れの物語。

 

ロリっ娘宇宙人同棲ADV「ひまわり」とその外伝「こもれび」。

二つの物語が一人の男の視点を通して、今ここに融合を果たす。

 

文庫 / 260p

 

前作「こもれび」から一気に10年余りが経過しています。

時系列で言うと過去のアクアルートでのテロリストの事件直後が本作の始まりです。

本作の主人公は島崎道行。紅葉の活躍はほとんどありません。

 

 

※本作は、物語序盤が孤島の館に登場人物たちが集まるという展開になっています。

勘の良い方はこれだけで想像がつくと思いますが、本作はミステリ物です。

孤島での殺人事件の発生から真相を見つけていくというのが、物語の大半に費やされています。

 

ゲーム本編で登場した宗一郎・あおいが本作に登場しています。(←ネタバレあり)

 


 

総評

 

相変わらず粗がありますが、終盤の畳みかける展開は実に自分好みでした。良作の評価です。

 

まさか本作がミステリ物で来るとは思わなかったです。非常に意外でした。

肝心のミステリですが、ご都合主義に感じる場面がいくつかあったため、ミステリ物としては微妙な出来です。

 

しかし、一部のキャラクターが上手く描けていたのは非常に好印象でした。「ひまわり」のミステリー物としては十分合格です。

前作で広げすぎた伏線を(一応)回収したのもプラス要素です。

 

 

もちろん不満もあります。これまでの作品に共通する描写不足は健在です。

 

 

「こもれび」以降の紅葉について、大悟関連の描写がなかったことは非常にマイナスです。

これでは前作で紅葉を主人公にした意味がほとんどなかったです。紅葉についてはもっと掘り下げるべきでした。

紅葉の物語がこれで終わってしまうというのは非常に残念です。

 

英人についてもキャラがイマイチ掴めなかったです。前作では有能だと思っていたのですが、本作を読むとそうでもないのかなという印象を持ちました。

本作で最も株を下げたキャラクターです。

 

主人公の道行と羽柴のエピソードも最初の描写だけなので、二人の関係についても非常に薄っぺらいと感じました。

特に、終盤あっさり紅葉を見捨てて宇宙に行という展開は強引だと感じました。(←ネタバレ) 

 

 

以下ミステリ関連で気になったところを(ネタバレあり)

 

 

事件が起きると登場人物たちが自殺か他殺かを議論することになります。

結果、「自殺と見せかける工作をしているけど、これは他殺だ」という結論が出るのですが、ここでさっそく大きな違和感が出てきます。

 

まず被害者は裸で死んでいます。そして、わざわざ裸になって自殺する人なんてそうはいないです。

 

裸で死んでれば他殺を疑うのは当たり前だと思うのですが、そういった意見がまったく出てこないのは非常に不自然です。

犯人も自殺と見せかけるための工作をする上で、服を着せないでいるというのは不自然です。

 

 

次に、インプラントの回収が目的ならアルトは殺す必要がなかったと思います。

紅葉同様、殺人犯の目的がインプラントだと主張しておけば、アルトのインプラントも問題なく回収できた筈です。

(アリス財団の作品だから殺したかったという考えも出来ますが、そうした描写は作中で一言も触れられてなかったはずです)

個人的には、アリスやアルトを殺すという設定ありきで物語が進んでいったかのようなご都合主義的なものを感じました。

 

 

アリスの衝動的犯行に宗一郎の計画的犯行が便乗したというのもどうかと思います。

もしアリスが平八郎を殺さなかったら、宗一郎は単独で回収計画を進めるつもりだったのでしょうか。

宗一郎ならやれそうな気はしますが、ミステリ物でこういう都合のいい展開はマイナスです。

宗一郎が作中で杜撰な計画だったと言っていますが、本当に杜撰でした。

 

 

 

本作がミステリ物ということもありますが、「ひまわり」の同人小説は2冊とも作者が書きたいものを好きに書いたというイメージを持ちました。

同人なので好きに書くのは問題ないのですが、「ひまわり」をプレイした人たちが知りたかったエピソードに触れられていなかったというのは非常に残念でした。

 

本作を読んで、このサークルを今後応援するかどうかは次回作の出来次第という思いはますます強くなりました。

応援してはいますが、過度の期待はしないでおこうと思います。

 

 

そういえば、前作の大量の牛の怪死事件はどういう経緯でこうなったんでしょう?個人的に気になりました。(←前作の微妙なネタバレ

 

それと宮浦が鹿児島県だったということには驚きました。ゲームでも描写されていたのかもしれませんが、すっかり忘れていました。

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こもれび レビュー (ぶらんくのーと) 

ジャンル:オリジナル

※同人ゲーム「ひまわり」の公式プロローグエピソードです。

 

同人ゲーム「ひまわり」のレビューこちら

同人小説「かげろう」のレビューはこちら

 

同人小説ということでいつ販売停止になってもおかしくないと思い、去年の9月に同人ゲーム「ひまわり」と一緒に購入。

ゲームが面白いと評判なら、小説も面白いのだろうと深く考えずに買ってみました。

 

購入前の期待度は Bランク

作品の点数 65点 ランクB

 


 

小説概要

 

 

「宇宙人は実在する!」

 

それが宇宙人捜索部部長・東条紅葉の持論だった。

 

その言動の奇抜さと特殊な生まれ故に孤独な人生を余儀なくされていた紅葉は、大学三年目の春、偶然にもかつての許嫁と再会する。

価値観の衝突と感情の擦れ違い。様々な思惑がひしめく中、紅葉は自分にとっての答えを探し始める。

 

ロリっ娘宇宙人同棲ADV『ひまわり』の外伝となる物語。

時間を超え舞台を変え『ひまわり』の真のプロローグが今ここに記される。

 

文庫 / 204p 

 

 

学生時代の明たちを中心としたストーリーが展開されます。

主人公は東条紅葉。

本編でも微妙に描写されている人物です。

 


 

総評 

 

同人小説だから辛うじてランクBの評価にしましたが、非常に微妙な出来だと思いました。

 

本編の足りなかった描写を補完してくれると思っていたのですが、次々と新しい設定が本作で出てくるのは非常にマイナスです。

本作はエピソード1とのことで次回作に続くみたいですが、広げすぎた設定を次回作でちゃんと纏めてくれるのか非常に不安です。

 

紅葉が実は天文部に関わっていたという設定も強引です。ゲーム本編でそのような描写が全くされていないのだから、後付と言われても仕方ないです。

紅葉のいた痕跡がゲーム本編で全く描かれていないので、非常に紅葉が可哀想です。

 

 

ここまでは結構辛らつな評価ですが、ところどころ評価できるところもありました。

 

 

明の目つきや言葉遣いが悪いのは、子供の頃からだったというのは面白かったです。

ゲーム本編では大吾の無茶に付き合ってくれる真面目な学生という印象だった明ですが、小説を読むとまた違った印象を受けました。

 

明香里の駄目っぷりが本作で如何なく描写されていたのもとてもよかったです。(←微妙にネタバレ

男部員2人が結局明香里の事が好きなんだという描写をしてくれたのもプラスです。特に、紅葉が明香里を警察に突き出そうとするくだりでは、明が不器用にもそれを止めようとする場面は印象に残りました。(←ネタバレ

 

 

後付が多かった印象を受ける本作品ですが、キャラクターに一貫性を持たせたのは非常に評価できます。

 

同人小説で200ページを超えるボリュームながら、1000円以下という値段にしたのも非常に頑張っていると思います。

個人的には微妙な出来でしたが、値段も安いので「ひまわり」が気に入った人は購入してみたらどうでしょうか。

大まかな評価基準
作品の点数

S:85-100点 名作

A:70-85点  良作

B:60-70点  佳作

C:60点以下   普通以下

 

BGMやムービー等を評価する際

Sランクが名曲・名作レベル
ランクが良曲・良作レベル

期待度の目安

 

S:名作クラスの作品を期待

A:良作クラスの作品を期待

B:作品に過度な期待はしないレベル、もしくは発売日には買わないが、安くなったら買いたいレベル

C:店頭で衝動買いレベル

 

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